飛沫感染 エアロゾル感染

この新型コロナで、今までにないワクチンや薬が登場しています。

新生活習慣としてマスクや消毒が生活の中に入ってきています。

 

今わかっていること

初め飛沫感染と言われていた新型コロナが、エアロゾル感染と言われ始めています。

 

飛沫感染だったら、会話やくしゃみの飛沫水分に付着しているウイルスを吸い込むことで感染しますので、ソーシャルディスタンスで防げるはず。

 

エアロゾル感染だったら、飛沫の水分が蒸発した後にもウイルスが漂っているわけですから、換気で濃度を薄めることがとても重要になってきます。

 

これからわかってくることもたくさんあると思いますので、新情報をキャッチしたら柔軟に対応していきたいです。

 

むかし話

20年くらい前でしょうか。

60歳代のひとが病院で血液検査を受けてコレステロールが標準より高くて、コレステロールを下げる薬が出されました。

そして食事は、野菜を多めに、肉は少なめ、刺身だったら4切れくらい、と言われました。

 

今ではコレステロールは少し高めのほうが長生きすることが分かってきていますし、高齢になっても肉を食べている方が認知症予防や筋肉を維持することが分かっています。

 

また、年齢が上がるほど食べたものの吸収力が落ちてくるので、ある程度量も必要になるそうです。

もちろん、食べたくないのに無理に食べる必要はないのですが、、。

 

20年経っても以前医師に言われた「野菜多め、肉は少なめ、刺身だったら4切れ」が強く印象に残っていたりすると、高齢になってから習慣を変えることが億劫になってしまうことがあります。

 

また、20年経って健康であるならば、その人に適した習慣なのですね。

 

何が正しい?

正しいか間違っているか、で判断するのは難しいものです。

どの人も、考え方や立場や背景が違います。

 

今は正しくても、時間とともに古い情報になり、組織が大きいほど方向転換に時間がかかることもあるでしょう。

 

渦中にいると見えないものも、過ぎてみればわかることもたくさんあるはずです。

視野を広げるといいという人もいます。

 

今の自分が納得できる情報を得て、判断していくように心がけています。

また、納得のできる新しい情報が出てきたら柔軟に対応していきたいです。